出場32カ国中、10カ国がナイキのユニフォームを着用。スパイクは全選手の65パーセントがナイキを着用した [写真]=ナイキ
フランスの優勝で幕を閉じたロシア・ワールドカップは、ナイキをアピールする場にもなったようだ。
決勝の舞台に立ったフランスとクロアチアはどちらもナイキのユニフォームを着用。これはナイキがフットボールに参入して20年余りになるが、初めてのことだという。
そして今回、最も“履かれた”スパイクがナイキ製のものだった。8年前の南アフリカ大会は着用率が全体の50パーセントを下回っていたが、前回大会で53パーセントにシェアを拡大すると、ロシア大会は65パーセントまで数字を伸ばした。
何よりも、今大会はナイキアスリートの活躍が際立っていた。MVPに輝いたクロアチア代表のMFルカ・モドリッチ、シルバーボールのベルギー代表MFエデン・アザール、最優秀若手選手のフランス代表FWキリアン・ムバッペ、最優秀GKのベルギー代表ティボー・クルトワ、得点王のイングランド代表FWハリー・ケインはすべてナイキの契約選手。4年に一度の大会で、ナイキがしっかりとインパクトを残したようだ。
By サッカーキング編集部
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