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優勝の立役者グリーズマンは「夢のようだ」 PKの裏話も「ジダンのように…」

2018.07.16

フランスを世界一に導いたグリーズマン [写真]=picture alliance via Getty Images

 2018 FIFAワールドカップ ロシア・決勝が15日に行われ、フランス代表は4-2でクロアチア代表を下し、20年ぶり2度目の優勝を果たした。試合後、フランスのFWアントワーヌ・グリーズマンがフラッシュインタビューに応じている。

 グリーズマンはまず「自分でも驚いているよ。夢のようだ」と話し、まだ世界一を信じられていない様子を見せた。そして、「大舞台なだけあって、難しい試合だった。序盤は手探りだったけど、『これがW杯の決勝だ』と自分に言い聞かせて、立て直すことができたね。カウンター攻撃が勝利の決め手となった」と続け、試合を振り返っている。

 インタビュアーからは、改めて率直な気持ちを求められた。グリーズマンは「とても嬉しくて、夢の中にいるようだ。トロフィーを掲げてフランスに帰るのが待ちきれないよ」と語り、喜びを噛みしめていた。チーム2点目となるPKについては、「格別だった。2006年大会決勝の(ジネディーヌ・)ジダンのようにチップキックで蹴ろうと思ったけど、やめておいたよ」と“裏話”も明かしている。

 最後には、インタビュアーから「今夜はトロフィーと寝るのか」と問われたグリーズマン。笑顔で次のように返し、締めくくっている。

「そうしたいけど、誰が預かるのか分からないよ(笑)」

By サッカーキング編集部

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