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「これも人生、これがサッカーだ」…クロアチア指揮官は「胸を張りたい」

2018.07.16

ダリッチ監督率いるクロアチアは、決勝でフランスに敗れた [写真]=FIFA/FIFA via Getty Images

 2018 FIFAワールドカップ ロシア・決勝が15日に行われ、クロアチア代表はフランス代表に2-4で敗れて準優勝に終わった。試合後、クロアチアのズラトコ・ダリッチ監督がフラッシュインタビューに応じている。

 冒頭、ダリッチ監督は「まずは世界王者になったフランスを祝福したい」とコメント。そのうえで、試合内容については「悔しいが、誇らしくもある。良い試合をしていたが、前半のPKが痛かった。その後、厳しい展開になったけど、この結果を受け入れて胸を張りたい」と話している。

 クロアチアは、今大会で同国のW杯史上最高の成績を収めた。このことを問われたダリッチ監督は「その通りだが、残念だよ。これも人生、これがサッカーだ」と述べ、敗戦の悔しさをにじませた。また、同監督はフランスが「守ってカウンター攻撃を仕掛けてくると思っていた」ようで、相手の出方が予想とは違ったことを明かしている。

 前半の2失点はFWマリオ・マンジュキッチのオウンゴールと、MFイヴァン・ペリシッチのハンドで与えたPKによるもの。アンラッキーが重なったものの、ダリッチ監督はそこにフォーカスしようとはしなかった。

「オウンゴールやPKと不運だったが、サッカーではよくあることだ」

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