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フランス期待の22歳DF、来夏にバイエルン加入か…アルゼンチン戦で鮮烈同点弾

2018.07.05

アルゼンチン戦で鮮やかな同点ゴールを決めたパヴァール [写真]=FIFA via Getty Images

 シュトゥットガルトに所属するフランス代表DFベンジャマン・パヴァールが、来年夏の移籍市場でバイエルンに加入する見通しとなっているようだ。ドイツ誌『Kicker』日本語版が4日に報じている。

 パヴァールは現在22歳。昨年11月にフランス代表デビューを果たすと、2018 FIFAワールドカップ ロシアのメンバーにも選出された。先月30日に行われた決勝トーナメント1回戦のアルゼンチン代表戦では、1-2と逆転されて迎えた57分に鮮やかなボレーシュートで同点ゴールを記録。4-3と打ち合いを制した一戦で勝利に貢献してみせた。

 今回の報道によると、パヴァールとシュトゥットガルトの現行契約は2021年まで残っているものの、移籍金3500万ユーロ(約45億1000万円)以上の提示があった場合、2019年夏の移籍市場で他クラブへ加入できるという条項が盛り込まれているという。

 ロシアW杯での活躍から、今夏の移籍市場でビッグクラブから関心を示される可能性も十分に考えられるが、シュトゥットガルトのマネージャーを務めるミヒャエル・レシュケ氏は「5000万ユーロを積まれても(移籍には)応じない」考えを強調。2018-19シーズン終了後にパヴァールの移籍が実現するとの見方が強まっている。

 そして『Kicker』は、来夏に加入する移籍先としてバイエルンを有力視している。レシュケ氏は「我々はすでに、2019年のための答えを見出している」と発言。同氏はかつてバイエルンでテクニカルディレクターを務めており、自身の古巣へパヴァールを移籍させるのではないかと見られている。

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