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ドイツのレーヴ監督、留任が決定…史上初のW杯グループ敗退も、指揮継続へ

2018.07.03

ドイツ代表の指揮を継続することが決まったレーヴ監督 [写真]=FIFA via Getty Images

 ドイツサッカー連盟(DFB)は7月3日、同国代表を率いるヨアヒム・レーヴ監督の留任が決まったと発表した。

 ドイツは前回王者として臨んだ2018 FIFAワールドカップ ロシアで、史上初のグループステージ敗退となった。第1節のメキシコ代表戦で0-1と敗れ、第2節ではスウェーデン代表に2-1と逆転勝利を収めたものの、第3節の韓国代表戦で0-2と完封負け。グループFの最下位に沈み、まさかの早期敗退となった。

 2006年から指揮を執っているレーヴ監督は2020年までの契約を結んでいたが、W杯開幕前に契約期間を2022年まで延長。しかし、グループステージ敗退が決まったことで去就に注目が集まっていた。

 今回の発表によると、レーヴ監督はDFBのラインハルト・グリンデル会長らと会談し、指揮を継続する意向を表明。チーム再建への着手に意欲を示したという。DFB側はW杯の結果を問わず、同指揮官を留任させる方針を示しており、両者の意向が一致した形となった。

 レーヴ監督は「DFBが私に対して信頼を示し続けてくれていることに心から感謝している。(W杯での)失望は非常に大きなものだが、今はチームの再建をデザインしたいと考えている。チームを分析し、新たなシーズンのスタートに向けて適切な結論を出したい」と、今後の指揮に向けて抱負を語っている。

By サッカーキング編集部

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