ドイツ、W杯早期敗退で約2億円の損失か…黒字の条件は4強入りだった?

ドイツ

W杯グループステージ敗退が決まったドイツ代表 [写真]=Getty Images

 27日に行われたグループステージ第3節で、ドイツ代表は韓国代表と対戦。同時刻キックオフの一戦でスウェーデン代表がメキシコ代表を3-0で破ったため、ドイツは勝利を収めれば決勝トーナメント進出を決めることができる状況にあった。しかし、終盤の2失点で0-2と敗戦。グループFの最下位に転落し、史上初のグループステージ敗退が決定した。

 ドイツメディア『スカイ』によると、早期敗退によってドイツサッカー連盟(DFB)は170万ユーロ(約2億2100万円)の損失を計上する模様だ。同時にドイツ代表が今大会で黒字を計上するためには、準決勝まで進出する必要があったことも報じられている。同メディアは「目標設定を大きく誤った」と伝えている。

 チーム内に派閥が作られている噂なども報じられていた今大会のドイツ。1勝2敗で大会を終えることとなり、ピッチ内外で様々な批判を浴びることとなりそうだ。

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