サウジアラビア代表が劇的勝利を挙げた [写真]=Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシア・グループステージ第3戦が25日に行われ、サウジアラビア代表とエジプト代表が対戦した。
22分、アブダラー・サイードのロングボールにモハメド・サラーが抜け出す。相手GKの頭上を越すループシュートを沈め、エジプトが先制する。サラーは2試合連続ゴールとなった。対するサウジアラビアは41分、ヤシル・アル・シャハラニのクロスが相手DFの手に当たり、PKを獲得する。しかし、ファハド・アル・ムワッラドのキックは45歳と161日でW杯最年長出場記録を更新したGKエッサム・エル・ハダリがストップした。サウジアラビアは前半アディショナルタイムにもPKのチャンスを得る。今度はサルマン・アル・ファラジが決めて、前半のうちに同点とした。
後半アディショナルタイム、サウジアラビアは右サイドから攻撃を仕掛けると、最後はサレム・アル・ドサリのシュートが決まり、土壇場で勝ち越しに成功した。
試合は2-1で終了。サウジアラビアは1994年のアメリカ大会以来24年ぶりの勝利となった。この結果、サウジアラビアが3位、エジプトが4位で今大会を終えた。
【得点者】
0-1 22分 モハメド・サラー(エジプト)
1-1 45+6分 サルマン・アル・ファラジ(サウジアラビア)
2-1 90+5分 サレム・アル・ドサリ(サウジアラビア)
By サッカーキング編集部
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