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2連敗の韓国、ソン・フンミンが試合後に悔し涙「心から申し訳ない…」

2018.06.24

悔し涙を流したソン・フンミン [写真]=Getty Images

 韓国代表の司令塔ソン・フンミン(トッテナム)がメキシコ戦後、コメントを残した。

 23日、2018 FIFA ワールドカップ ロシアのグループステージ第2戦で韓国代表はメキシコ代表に1-2で敗れた。韓国の“心臓”でもあるソン・フンミンは同試合でもチームを統率しつつ何度もチャンスメイク。93分には自分で強烈な左足シュートを放ち、意地の一発をゴールに沈めた。

 試合後には悔し涙を流していたソン・フンミン。記者からのインタビューに応じると、試合後にチームメイトと何を話していたのかを明かした。

「まず、キ・ソンヨンから感謝の言葉があり、その後僕が仲間に感謝とともに『申し訳ない』と伝えた。そしてその後キ・ソンヨンから話があった。『まだ終わっていない。顔を上げよう。ドイツ戦に備えよう』と」

「(今日は)内容は良かったが、この敗戦で選手は気落ちしている。結果は変えられないのだから、早く切り替えて、士気を取り戻したい。ドイツ戦は韓国国民のためにベストを尽くしたい。韓国サッカーの底力を見せることが大事だ」

 そしてソン・フンミンは最後に、韓国国民に対して敗戦を謝るとともにサポーターからの応援に感謝を語った。

「何より心から申し訳ないと思っている。でも僕たち選手は、ベストを尽くしたことそして、応援をありがたく思っていることを伝えたい」

 両チームは27日、韓国はドイツ代表と、メキシコはスウェーデン代表と対戦する。なお、韓国がグループステージ突破の可能性を高めるには、ドイツに2点差以上で勝利することが理想だ。

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