パナマ代表戦に向けたコメントを残したウォーカー [写真]=Fantasista/Getty Images
イングランド代表DFカイル・ウォーカーが、24日に行われるパナマ代表との試合に向けたコメントを残している。イギリスメディア『スカイスポーツ』が、22日に報じている。
18日に行われたチュニジア代表との初戦を白星で飾ったイングランドは、24日にグループリーグ第2戦でパナマと対戦する。パナマは初戦となったベルギー代表戦に0-3で敗れていたが、前半はベルギーの強力な攻撃陣を無得点に抑え込んでおり、この大舞台でも守備面での高い組織力を垣間見せていた。
ウォーカーはそんなパナマ代表に対して警戒感を強めているようで、次のようにコメントして次戦に向けた見通しを示している。
「僕たちは既にいくつかのクリップを見て、彼らはよりフィジカル的な側面が強い相手だということを理解している。パナマは恐らく(チュニジアよりも)さらにダイレクトなチームだから、僕たちはゲームプランを少し変えなければならない。そして、彼らが僕たちに引き起こそうとする脅威についても考えないとね」
「楽な試合にはならないだろう。難しいタスクになりそうだけど、僕たちがただ自分自身のことにだけ集中することができれば、きっとうまくいくはずだ」
また、初戦に敗れたことで勝ち点0にとどまっている対戦相手の心理面についても言及。W杯初出場となるパナマがGL敗退の危機に瀕していることに触れつつ、これまでの戦い方を継続していくことの必要性を説いている。
「彼らはこの大会にとどまるために、人生をかけて戦っている。仮に僕たちが望む勝利を手にしたならば、彼らは敗退することになってしまうわけだからね」
「彼らは僕たち以上に相手のことを警戒する必要がある。僕たちはどの時間帯でもゴールを奪うことを可能とするキーマンを、鍵となるエリアに擁しているんだからね。だから、ここまで作り上げてきたスタイルを守ることができれば、きっとうまくいくと僕は考えているよ」
By サッカーキング編集部
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