アルゼンチンファンの不満の矛先となっているサンパオリ監督 [写真]＝Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシアでグループDに入ったアルゼンチン代表は、2試合を終えて1分け1敗と敗退の危機に陥っている。アルゼンチン代表のファンは、指揮を執るホルヘ・サンパオリ監督に対して不満を持っているようだ。
アルゼンチン代表は16日の第1戦でアイスランド代表に1－1で引き分けると、21日に行われた第2戦ではクロアチア代表に0－3の完敗を喫した。ここまで低調なパフォーマンスに終始しているアルゼンチン代表に対し、ファンの不満は増大する一方だ。中でも特に、ファンはサンパオリ監督に対してフラストレーションを感じている。
「こんなことでは勝てない。こんなプレーでは世界王者にはなれない。アルゼンチンは攻めていなかった。GKにパスするばかりだった」とあるファンが不満を露わにすると、「責任はサンパオリにあると思う。どう戦うべきか分かっていない。メッシは孤立していた。他の選手たちはメッシのようにプレーできない」とサンパオリ監督に対する不満を口にするファンも存在した。
「アルゼンチンは戦術的に大きな問題を抱えている。素晴らしい選手たちは揃っているが、僕らはチームとして勝てた。それが何よりも大事なことだ」と、第2戦の対戦相手であるクロアチア代表のファンに評されたアルゼンチン代表。グループステージ最終戦の次戦は26日に行われ、ナイジェリア代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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