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GS敗退の危機…アルゼンチン監督、敗因は「私が試合を読み違えたこと」

2018.06.22

アルゼンチン代表を率いるサンパオリ監督 [写真]=Getty Images

 2018 FIFAワールドカップ ロシア・グループステージ第2戦が21日に行われ、アルゼンチン代表はクロアチア代表に0-3で敗れた。1-1と引き分けた第1戦のアイスランド代表戦に続き、またしても勝利を手繰り寄せることができず、グループステージ敗退の危機に陥っている。

 ホルヘ・サンパオリ監督は試合後、アルゼンチン誌『Ole’』のインタビューに応じている。アルゼンチンは53分、GKウィリー・カバジェロのキックミスから先制を許した。サンパオリ監督はこのシーンについて「責任は全て私にある。責任は私にあり、カバジェロにはない。全ての責任を彼に押し付けるのは許しがたいものだ」とコメント。痛恨のミスを犯したカバジェロを擁護した。

 さらに同監督は「私はとても自信を持っていたが、今は敗れた痛みを感じている。私が試合を読み違えたことが原因だ。選手たちは、気落ちしてしまっている。本当に重要な試合だったからだ」と語り、悔しさをにじませた。そのうえで「ただ、まだ少ない可能性がある。その小さな可能性のために戦わなければならない」と話し、第3戦のナイジェリア代表戦での必勝を誓っている。

 そして、サンパオリ監督はまたしても不発に終わった主将のFWリオネル・メッシについても言及した。同監督は「レオ(メッシの愛称)は我々の先導者だ。しかし、我々はまだ一度もチームとしてプレーできていない」と述べ、メッシを活かし切れていないことも認めている。

 アルゼンチンは次戦、26日にナイジェリアと対戦する。

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