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まさかの黒星スタートも…前ドイツ主将ラーム氏「監督を信頼すべき」

2018.06.20

レーヴ監督を信頼すべきと強調したラーム氏 [写真]=picture alliance/Getty Images

 元ドイツ代表フィリップ・ラーム氏が、2018 FIFAワールドカップ ロシアに挑んでいる同国代表チームについてコメントした。

 ラーム氏は前回のブラジルW杯でドイツ代表のキャプテンを務め、母国の優勝に貢献していた。そんなドイツ代表は17日に行われたロシアW杯・グループステージ第1戦でメキシコ代表に敗れ、まさかの黒星スタートとなっている。しかし、ラーム氏はこの状況を悲観する必要はなく、ヨアヒム・レーヴ監督を信頼することが重要だと主張した。

「ドイツのメンバーについてはいつも色々な議論があると思う。それだけ良い選手が大勢いるからだ。去年のコンフェデ杯では若い選手たちが力を見せた。代表監督とスタッフの決断を信頼すべきだ」

「監督には豊富な経験がある。2004年から代表で仕事をして、2006年W杯後に監督になった。必要な経験は十分に積んできた。メンバーの組み方も分かっている。レーヴが就任してからドイツは毎回少なくとも準決勝に進んでいる。4週間か5週間後には成功を収める結果になっているだろう」

 ドイツ代表は23日のグループステージ第2戦でスウェーデン代表と、27日の第3戦で韓国代表と対戦する。

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