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韓国DFパク・チュホ、待望のW杯デビュー戦で悲劇の負傷…残り試合は欠場か

2018.06.19

スウェーデン戦の前半途中で負傷交代を強いられたパク・チュホ [写真]=Getty Images

 18日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシアのグループステージ第1戦で、韓国代表はスウェーデン代表に0-1と敗れた。同試合で先発メンバーに名を連ねたDFパク・チュホが、前半途中に負傷交代。大手メディア『FOX SPORTS ASIA』など複数メディアが状況を報じている。

 パク・チュホは左サイドバックとして先発メンバーに名を連ねたが、28分に負傷交代を余儀なくされた。タッチライン際で浮き球に反応し、精度を欠いたボールをピッチ内に残そうと跳び上がってトラップを試みた際に右ハムストリングを痛めてしまった。

 担架で運び出されてピッチを後にしたパク・チュホについて、韓国代表のシン・テヨン監督は「パクはハムストリングを痛めた。重いケガをしてしまったように思う。(筋)断裂の恐れもある」とコメント。状態を心配している様子だった。なお、スペイン紙『マルカ』は同選手について「W杯の残り試合を欠場する可能性がある」と伝えている。

 パク・チュホは現在31歳。水戸ホーリーホックや鹿島アントラーズ、ジュビロ磐田でのプレーを経て欧州進出を果たし、スイスのバーゼルやドイツのマインツ、ドルトムントを渡り歩いた。昨年からは母国の蔚山現代でプレーしている。

 2014年のブラジル大会では、韓国代表メンバー23名から選外となった後、負傷したDFキム・ジンスに代わって追加招集されたパク・チュホ。ただ同大会では出場機会を得られず、今回のスウェーデン戦が待望のW杯デビューだった。

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