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初戦ドロー発進に怒り…マラドーナ氏がアルゼンチン指揮官を痛烈非難

2018.06.18

アイスランド戦を現地で観戦したマラドーナ氏(中央) [写真]=Fantasista/Getty Images

 元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏が、同代表を率いるホルヘ・サンパオリ監督を非難した。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が17日に報じている。

 アルゼンチンは、16日の2018 FIFAワールドカップ ロシア・グループステージ第1戦でアイスランド代表と対戦し、低調な内容で1-1のドローに終わった。現地でこの試合を観戦したマラドーナ氏は、ベネズエラメディアの『Telesur』のインタビューに対し「このように戦っていたら、サンパオリ監督はアルゼンチンに帰国することはできない。しっかりとした戦いができないのは恥だ」と戦い方を痛烈に非難している。

サンパオリ

サンパオリ監督率いるアルゼンチン代表は、アイスランド代表相手に苦戦 [写真]=picture alliance via Getty Images

 さらに、同氏は「アイスランドの選手たちは1メートル90センチもあり、高い。全てのCKをヘディングでクリアされている。ショートCKをすることは一度もなかった」と続け、背の高い相手に空中戦で挑み続けたことを問題点として指摘した。また「我々は憂慮すべき苦境に陥っている。しかし、神に祈り続けなければいけない。なぜなら、改善することができるからだ」と苦境から脱することができると自信も示している。

 アルゼンチンは次戦、21日にクロアチア代表と対戦する。

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