FOLLOW US

4年前のトラウマは「ない」スイス戦の主将のマルセロ「新たなチャレンジ」

2018.06.17

前日記者会見の臨んだマルセロとチッチ監督 [写真]=Getty Images

 ブラジル代表の初戦スイス戦でキャプテンマークを巻くことになったDFマルセロがW杯の意気込みを話した。イギリスメディア『フォー・フォー・トゥー』が16日に伝えている。

 17日、ブラジルは2018 FIFA ワールドカップ ロシアのグループステージ初戦でスイスと対戦する。キャプテンの持ち回り制を採用するチッチ監督は同試合の前日記者会見で、マルセロをスイス戦のキャプテンに任命した。

 今大会優勝候補ブラジルのキャプテンに抜擢されたマルセロは会見で次のように語った。

「これは僕が長年求めてきたことだ。リーダーシップをチームに向けて発信できると感じているよ。すでに30歳で、フットボールを通じて多くの経験を積んだ」

「子供のころはただベンチから眺めていた。そしてこの大舞台で母国を代表する選手になることを夢見ていたんだ。そして、今やキャプテンに指名された。これはお金では買えない特別なものだ」

 また、4年前母国で開催されたワールドカップ準決勝でドイツに大敗を喫する“ミネイロンの惨劇”の影響を問われると、こう話した。

「(あのような敗戦は)フットボールでは起こり得ることだ。でも、トラウマはない。仮にトラウマがあったとすればもうプレーできないだろうし、すでに引退していると思う。今回のワールドカップは新たなチャレンジだ。人生はチャレンジで成り立っている。なにも恐れることはない」

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO