ハットトリックを達成したC・ロナウド [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督が、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)を称賛した。16日、イギリスのサッカー誌『FourFourTwo』が伝えている。
C・ロナウドは15日、2018 FIFAワールドカップ ロシア・グループステージ第1戦のスペイン代表戦で、試合終了間際に直接FKをゴール右隅に突き刺すなど、3得点を記録。3-3のドローへとチームを導いた。
モウリーニョ監督は、同試合でハットトリックを達成したかつての教え子のC・ロナウドを「彼にはサッカーをするための特別な知性がある」と絶賛し、次のように続けた。
「彼はチームが問題になっていたことを知っていた。チームは何も生み出すことができず、彼はピッチの上で不満を抱えていた。誰もポルトガルが点を取ることは予想できなかったが、彼はセットプレーが得点のチャンスになることは知っていたんだ」
「あの位置でのFKは、彼がトレーニングの後に1時間近く練習していた場所であることを知っている。私は、自分のアシスタントコーチたちに、彼のために壁を作ったり、一緒にいてボールを渡して与えるように頼んだことを覚えている」
「彼はそのチャンスを探していて、(ジェラール)ピケに体を預けてコンタクトを待っていた。彼はとても頭が良く、細かいところまでコントロールされている。あのゴールによって、チームは自信を持ち、次の試合に大きな影響を及ぼすことになった」
なお、データ会社『Opta』によると、C・ロナウドがW杯や欧州選手権の本大会で直接FKを決めたのは45本目で初。ポルトガルに勝ち点1をもたらした試合終了間際の一撃は、記録ずくめの得点となった。
45 – Cristiano Ronaldo's free-kick was the first that he has scored from a direct free-kick in a finals tournament, from what was his 45th attempt (World Cup & Euros combined). Moment. #PORESP #POR #ESP #WorldCup pic.twitter.com/hKzeGfa0Yl
— OptaJoe (@OptaJoe) June 15, 2018
By サッカーキング編集部
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