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就任3日目の大一番はドロー、スペイン代表イエロ監督「満足ではないが…」

2018.06.16

スペイン代表を率いるフェルナンド・イエロ監督 [写真]=Getty Images

 15日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア グループステージ第1節でスペイン代表はポルトガル代表と対戦。3-3ドローに終わった。試合後、フェルナンド・イエロ監督がインタビューに応じた。

 就任決定から3日目、初陣の舞台がW杯初戦となったイエロ監督。ポルトガル代表との激突を「クリスティアーノ・ロナウドのような選手がいると、試合はどうなるかわからないね。それでも今は選手を誇りに思うよ」と、相手への敬意を強調しつつ、振り返った。

「我々のチームはボールをうまく保った。しかし、クリスティアーノ・ロナウドの一瞬のプレーは十分なインパクトがあったのは事実だ」

「ドローは大満足ではないが、若手も経験豊富な優秀な選手もいるチームで、チャンスを多くつくったね。良い選手、良い協力があり、チームとしてよかった。試合全体を通りして私はいい感触を得ているよ」

「この試合で起きたことはすべて、チームが信じることを止めず、激しく戦い、素晴らしいスポーツマンシップを示したりしたことの結果であり、それは重要なことだ。我々は重要な一歩を踏み出している」

 最後に、シュートの処理をミスしてしまった同代表の守護神ダビド・デ・ヘアを擁護した。

「デ・ヘアは私たちの守護神だ。誰も批判したりしないよ」

 レアル・マドリードの指揮官就任が発表されたことを受け、スペインサッカー連盟(RFEF)は13日にフレン・ロペテギ監督を電撃解任。イエロ氏は急きょ、代表チームを率いてW杯に臨むこととなっていた。

 スペイン代表は次戦、20日にイランと対戦する。

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