2018.06.11

スペイン、ユーロ以来2年・20試合負けなしでW杯へ…優勝予想オッズは?

スペイン代表
20戦無敗でロシアW杯へ臨むスペイン代表 [写真]=NurPhoto via Getty Images

“無敵艦隊”との愛称で呼ばれるスペイン代表が、その名の通り、無敗街道を走ったまま、14日に開幕する2018 FIFA ワールドカップ ロシアを迎えることとなった。

 スペイン代表は9日、ロシアのクラスノダールで行われたW杯前最後の国際親善試合でチュニジア代表に1-0で勝利。この結果、2016年6月27日に行われたユーロ2016(欧州選手権)の決勝トーナメント1回戦でイタリア代表に0-2で敗れて以来、公式戦での成績を20戦無敗とした。

 ユーロで大会3連覇を逃した後、ビセンテ・デル・ボスケ監督からフレン・ロペテギ監督へと指揮官交代が行われたスペイン代表。イタリア代表と同組となったW杯欧州予選を9勝1分けの首位で突破したことをはじめ、ベルギー代表、イングランド代表、フランス代表、ドイツ代表、アルゼンチン代表といった強豪との国際親善試合でもドロー以上の結果を残した。今回のW杯出場32カ国で唯一、2年間負け知らずとなった。

 とはいえ、W杯前回大会でのグループリーグ敗退、ユーロ2016の決勝トーナメント1回戦敗退と、直近2回の主要国際大会で低調な成績に終わっていることもあり、スペイン代表は今大会の優勝候補筆頭とまでは位置付けられていない。実際、大手オンライン・ブックメーカー各社による優勝予想オッズは、W杯南米予選を圧倒的な強さで首位突破したブラジル代表が1番手(4.0-4.5倍)、現世界王者のドイツ代表が2番手(4.5-5.0倍)となっており、スペイン代表は両者に次ぐ3番手(5.5-6.5倍)に甘んじている。

 なお、スペイン代表以下の優勝予想オッズは、フランス代表が僅差の4番手(6.0-6.5倍)に着け、アルゼンチン代表が5番手(9.0-10.0倍)、ベルギー代表が6番手(10.0-11.0倍)、イングランド代表が7番手(16.0-18.0倍)、ポルトガル代表が8番手(22.0-25.0倍)で続いている。

 以前は予選を圧倒的な強さを見せながら本大会であっさり敗れるのが恒例だったが、ユーロ2008から主要国際大会3連覇の偉業を達成したことで世界屈指の強豪の地位を手に入れたスペイン代表。今大会のグループリーグでは、15日の第1戦でいきなりポルトガル代表との強豪対決を迎え、20日の第2戦ではイラン代表、25日の第3戦ではモロッコ代表と対戦する。

“無敵艦隊”の称号が、かつてのように皮肉として使われるのか、それとも文字通りの意味を持つことになるのか。2大会ぶりの世界一を目指すスペイン代表の戦いから目が離せない。

文=北村敦

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