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W杯直前、最新FIFAランキングから見る“死のグループ”はどこだ?

2018.06.07

W杯GSの“死の組”はどこだ? [写真]=Getty Images

 国際サッカー連盟は7日、最新のFIFAランキングを発表した。今回の発表を踏まえて、2018 FIFAワールドカップ ロシアに参加する32カ国の順位を元に、グループステージにおける各グループの平均順位を算出。数字から見る“死のグループ”を導き出した。

 平均値を算出した結果、“死のグループ”に該当したのはグループEだった(平均順位16.25)。優勝候補のブラジル(2位)を初め、親善試合でスペインと引き分けたスイス(6位)、前回大会でベスト8に躍進し旋風を巻き起こしたコスタリカ(23位)、欧州の強豪セルビア(34位)がしのぎを削る。

 なお、日本(61位)が所属するグループHは平均順位28と算出され、下から2番目となった。開催国ロシア(70)が属しているグループAの平均順位は49であり、最下位となっている。

 この数値だけで各グループの厳しさを完璧に推し量ることはできないが、それぞれのグループを論じる時には、一つの指標になるかもしれない。

 以下、各グループの平均順位。

グループE…16.25(ブラジル:2位、スイス:6位、コスタリカ:23位、セルビア:34位)
グループC…16.5(フランス:7位、ペルー:11位、デンマーク:12位、オーストラリア:36位)
グループG…22.75(ベルギー:3位、イングランド:12位、チュニジア:21位、パナマ:55位)
グループB…23(ポルトガル:4位、スペイン:10位、イラン:37位、モロッコ:41位)
グループD…23.75(アルゼンチン:5位、クロアチア:20位、アイスランド:22位、ナイジェリア:48位)
グループF…24.25(ドイツ:1位、メキシコ:15位、スウェーデン:24位、韓国:57位)
グループH…28(ポーランド:8位、コロンビア:16位、セネガル:27位、日本:61位)
グループA…49(ウルグアイ:14位、エジプト:45位、サウジアラビア:67位、ロシア:70位)

By サッカーキング編集部

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