ドイツ代表のW杯メンバー入りを果たしたロイス [写真]=Bongarts/Getty Images
ドイツサッカー連盟(DFB)は4日、2018 FIFAワールドカップ ロシアに臨むドイツ代表メンバー23名と背番号を発表。FWマルコ・ロイス(ドルトムント)も名を連ね、背番号「11」を着けて本大会に臨むこととなった。
ドイツ代表は今月2日、オーストリア代表との国際親善試合で1-2と逆転負け。低調な一戦となってしまったが、ロイスは795日ぶりに代表の一員としてプレー。後半途中からの出場で、通算30試合目の代表キャップを刻んだ。
そして2日後、ロシアW杯メンバー入りを果たしたロイス。前回のブラジル大会では23名のメンバーに選出されながら、開幕直前に足首を負傷して招集を辞退することとなった。さらにユーロ2016も恥骨を痛めていたため、出場を逃してしまった。
度重なる負傷に苦しめられながらも、ついにW杯出場を視界に捉えたロイス。ドルトムント公式HPによると、オーストリア代表戦後には「2年間、代表を離れていたから、このユニフォームに再び袖を通せたのは、僕にとって非常に大きなことだった」と喜びを語っていた。
ドイツ代表はグループFに入り、17日の第1戦でメキシコ代表、23日の第2戦でスウェーデン代表、27日の第3戦では韓国代表と対戦する。ロイスの活躍に期待したいところだ。
By サッカーキング編集部
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