逆転でW杯出場が可能となったペルー代表FWゲレーロ [写真]=LatinContent/Getty Images
ドーピング違反で14カ月間の出場停止処分を受けていたペルー代表FWパオロ・ゲレーロ(フラメンゴ)だが、一転して2018 FIFAワールドカップ ロシアに出場できる見通しとなった。『ESPN』などの複数メディアが一斉に報じている。
報道によると、ゲレーロからの訴えを受けていたスイス連邦最高裁判所はこの度、同選手に科された処分の凍結を決定。「ゲレーロはW杯に出場できる」とした。
ペルー代表の主将でありエースのゲレーロは、昨年10月に行なわれた南米予選・アルゼンチン代表戦後のドーピング検査でコカインが検出された。12月8日に1年間の出場停止処分が下されたものの、同月22日に処分は6カ月間に軽減。しかしその後、スイスにあるスポーツ仲裁裁判所が処分を14カ月間に引き伸ばす決定を下し、同選手のロシアW杯出場は困難となっていた。
大黒柱のW杯出場が可能となったことは、ペルー代表にとって大きな追い風となりそうだ。
By サッカーキング編集部
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