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肩負傷のサラー、W杯出場を明言「ロシアに行くことを確信している」

2018.05.28

CL決勝で涙の負傷交代となったサラー [写真]=UEFA via Getty Images

 チャンピオンズリーグ(CL)決勝で涙の負傷交代となったリヴァプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが27日、自身のTwitterを更新し、6月14日に開幕するロシア・ワールドカップに出場することを「確信している」とつづった。

 サラーは26日に行われたCL決勝のレアル・マドリード戦で先発出場したが、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスとの競り合いで肩を負傷し、31分に負傷交代を強いられていた。

 試合後、ユルゲン・クロップ監督がサラーのケガについて「とても深刻」とコメントし、W杯出場も危ぶまれたが、エジプトサッカー協会は「肩関節じん帯の負傷」との診断結果とともに「W杯出場は楽観視できる」と大会には間に合う見込みを発表していた。

 CL決勝から一夜明けた27日、サラーはTwitterに試合後初めてコメントを掲載。W杯出場への強い思いをつづった。「とてもタフな夜だったけど、僕は戦士だ。どんな見込みであれ、みんなの誇りとなるために、ロシアへ行くことを確信している。君たちの愛とサポートが僕に必要な強さをくれるんだ」。

 28年ぶりにW杯出場のエジプト代表はグループAで、6月15日にウルグアイ代表と、同19日に開催国のロシア代表と、同25日にサウジアラビア代表と対戦する。

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