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実戦から遠ざかるノイアー、W杯出場なるか…ドイツ指揮官が状態に言及

2018.05.25

ドイツ代表のトレーニングに参加しているノイアー [写真]=TF-Images/Getty Images

 ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーヴ監督が、GKマヌエル・ノイアーバイエルン)の状態について前向きなコメントを残した。ドイツ誌『Kicker』日本語版が24日に報じている。

 ドイツ代表は23日、2018 FIFAワールドカップ ロシアに向けたトレーニングキャンプを開始。南チロル地方アッピアーノに到着し、24日から本格的に始動した。フィールドプレーヤー16名とGK陣の3選手が参加し、トレーニングを行った。

 GK陣の中にはノイアーの姿もあった。同選手は昨年9月18日のトレーニングで左足の中足骨を骨折し、以後は離脱が続いていた。19日に行われたDFBポカール決勝のフランクフルト戦でベンチ入りしたものの、出場機会はなし。約8カ月に渡って実戦から遠ざかっている。

 キャプテンを務めるノイアーのコンディションはドイツ代表にとって重要なテーマの一つと言える。24日に行われたプレスカンファレンスで、レーヴ監督が同選手に言及した。

 指揮官は「まだそこまで強い負荷をかけていないということもあるが、現時点では全く問題ない。今のところはとても良い感じにみえるよ」と前向きな言葉を残しつつ、「もしも我々が100パーセントのパフォーマンスを期待できると思った時に、彼は参加することになる。これから日々、様子を見ていくつもりだ」とコメントした。

 ロシアW杯に臨むドイツ代表は候補メンバー27選手を発表しており、本大会までに4選手が選外となる。GK陣は4選手が候補に名を連ねているが、ノイアーはロシア行きの切符を掴めるだろうか。そして正守護神を務めるのはどの選手になるだろうか。

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