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W杯メンバー発表のイングランド…マンUが更新した驚くべき記録とは?

2018.05.17

マンUからイングランド代表に選出された4名 [写真]=Getty Images

 イングランドサッカー協会(FA)は16日、2018 FIFAワールドカップ ロシアに臨むイングランド代表メンバー23名を発表した。この結果、マンチェスター・Uが驚くべき記録を更新したようだ。同日付のイギリス紙『サン』が報じている。

 本大会のメンバーに、マンチェスター・Uからは4名が選出。DFアシュリー・ヤング、DFフィル・ジョーンズ、MFジェシー・リンガード、FWマーカス・ラッシュフォードがロシア行きの切符を掴んだ。

 同紙によると、イングランド代表が初めて主要国際大会出場を果たした1950年のブラジルW杯以降、ユーロ(欧州選手権)を含めて、マンチェスター・Uからは必ず1名以上の選手が本大会メンバーに選ばれているという。イングランドサッカー界では唯一の記録になるそうだ。

 さらに、イングランド代表におけるW杯本大会メンバーの通算選出回数をクラブ別に比較しても、マンチェスター・Uが最多を誇るという。1950年にヘンリー・コックバーン氏とジョン・アストン氏の2選手が選出されて以降、同クラブはW杯本大会に計42選手を送り込んでいるそうだ。

 なお、今回発表されたメンバーのうち、最多で選出されたクラブはトッテナムになる。DFキーラン・トリッピアー、DFダニー・ローズ、MFエリック・ダイアー、MFデレ・アリ、FWハリー・ケインの5名が選出された。次いで、マンチェスター・Uとマンチェスター・Cの4名になる。

 ロシアW杯ではグループGに入ったイングランド代表は、6月18日の第1戦でチュニジア代表、24日の第2戦でパナマ代表、そして28日の第3戦ではベルギー代表と対戦する。

イングランド代表のW杯本大会メンバー通算選出数クラブ別ランキング
(トップ10のみ抜粋。カッコ内は「通算選出人数/今大会選出人数」)

1位:マンチェスター・U(42名/4名)
2位:トッテナム(36名/5名)
3位:リヴァプール(34名/2名)
4位:チェルシー(23名/2名)※
5位:アーセナル(22名/1名)
6位:ウェストハム(15名/0名)
7位:エヴァートン(13名/1名)
ウォルヴァーハンプトン(13名/0名)
9位:マンチェスター・C(12名/4名)
10位:リーズ・ユナイテッド(11名/0名)

※チェルシーから今大会選出されている2名とは、DFガリー・ケイヒルとMFルベン・ロフタス・チーク(今季はクリスタル・パレスにレンタル移籍中)。

(記事/Footmedia

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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