2018.05.17

もしもユーゴスラビア代表が存在したら…現役代表選手で23名を選んでみた

2018W杯に出場する想定で“幻のユーゴスラビア代表”を選出してみました [写真]=Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 かつて、高いテクニックと創造性に優れたプレーの数々で「東欧のブラジル」と呼ばれた代表チームがあったことをご存じだろうか。バルカン半島に位置したユーゴスラビア代表である。

 ワールドカップの最高成績は4位(1930年、1962年)。ユーロでも2度の準優勝(1960年、1968年)、オリンピックでも1度の優勝(1960年)を成し遂げた。また、選手と監督の双方で名古屋グランパスに在籍したドラガン・ストイコヴィッチ氏など、数々のスーパースターを輩出。元日本代表監督のイビチャ・オシム氏が指揮をとったことでも知られている。

 ユーロ1992や1994年のアメリカ・ワールドカップでは、サッカー強豪国の1つとして優勝候補に挙げられるほどだった。だが、内戦に対する制裁で出場停止処分を受け、本大会でのプレーは叶わず。やがて国家が解体し、チームは消滅。サッカー協会が独立し、有能な選手たちは新たな代表チームに散らばることとなった。

 では、ユーゴスラビアが今でも存在していたら、どんな代表チームになっていたのだろうか。今回は、独断と偏見で23名の選手を選んでみた。

 なお、選出の対象となるのは、2018 FIFAワールドカップ ロシアの本大会出場権を獲得したクロアチアとセルビアに加えて、“旧ユーゴスラビア”に該当するスロベニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニア、モンテネグロ、コソボの現役代表選手たちとする。

 “幻のユーゴスラビア代表”は以下のとおり。括弧内は、「所属クラブ/現代表チーム」とする。チームを率いるのは、ボスニア・ヘルツェゴビナ出身のヴァイッド・ハリルホジッチ前日本代表監督だ。

■メンバー23名

▼GK
ヤン・オブラク(アトレティコ・マドリード/スロベニア)
ダニエル・スバシッチ(モナコ/クロアチア)
アスミル・ベゴヴィッチ(ボーンマス/ボスニア・ヘルツェゴビナ)

▼DF
シメ・ヴルサリコ(アトレティコ・マドリード/クロアチア)
アダム・マルシッチ(ラツィオ/モンテネグロ)
ステファン・サヴィッチ(アトレティコ・マドリード/モンテネグロ)
デヤン・ロヴレン(リヴァプール/クロアチア)
マティヤ・ナスタシッチ(シャルケ/セルビア)
アレクサンダル・コラロフ(ローマ/セルビア)
セアド・コラシナツ(アーセナル/ボスニア・ヘルツェゴビナ)

▼MF
イヴァン・ラキティッチ(バルセロナ/クロアチア)
マテオ・コヴァチッチ(レアル・マドリード/クロアチア)
ルカ・モドリッチ(レアル・マドリード/クロアチア)
ネマニャ・マティッチ(マンチェスター・U/セルビア)
セルゲイ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチ(ラツィオ/セルビア)
ミラレム・ピアニッチ(ユヴェントス/ボスニア・ヘルツェゴビナ)
ケヴィン・カンプル(ライプツィヒ/スロベニア)
ドゥシャン・タディッチ(サウサンプトン/セルビア)

▼FW
エディン・ジェコ(ローマ/ボスニア・ヘルツェゴビナ)
アレクサンダル・ミトロヴィッチ(フルアム/セルビア)
マリオ・マンジュキッチ(ユヴェントス/クロアチア)
イヴァン・ペリシッチ(インテル/クロアチア)
ステヴァン・ヨヴェティッチ(モナコ/モンテネグロ)

▼監督
ヴァイッド・ハリルホジッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

<予備メンバー:12名>
▼GK
マルコ・ドミトロヴィッチ(エイバル/セルビア)

▼DF
ドマゴイ・ヴィダ(ベシクタシュ/クロアチア)
ブラニスラフ・イヴァノヴィッチ(ゼニト/セルビア)
イヴァン・ストリニッチ(サンプドリア/クロアチア)
ヴェドラン・チョルルカ(ロコモティフ・モスクワ/クロアチア)

▼MF
マルセロ・ブロゾヴィッチ(インテル/クロアチア)
アデム・リャイッチ(トリノ/セルビア)
ヨシップ・イリチッチ(アタランタ/スロベニア)
エニス・バルディ(レバンテ/マケドニア)
ベルサント・セリナ(イスプウィッチ/コソボ)

▼FW
ニコラ・カリニッチ(ミラン/クロアチア)
アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム/クロアチア)

サミール・ハンダノヴィッチ(GK/インテル/スロベニア)、セナド・ルリッチ(DF/ラツィオ/ボスニア・ヘルツェゴビナ)、ヴェダド・イビシェヴィッチ(FW/ヘルタ・ベルリン/ボスニア・ヘルツェゴビナ)は代表引退を表明しているためリスト外

(記事/Footmedia)

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