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今季限りでケルン退団の39歳ピサーロ、現役続行を宣言…W杯にも意欲

2018.05.09

今季限りでのケルン退団が決まっているピサーロ [写真]=Bongarts/Getty Images

 今シーズン限りでケルンを退団することが決まっているペルー代表FWクラウディオ・ピサーロが、現役続行を宣言した。ドイツ誌『Kicker』日本語版が9日に報じている。

 ピサーロは今シーズン途中にケルンへ加入し、ブンデスリーガでは15試合出場(先発は4試合)1得点を記録。12日に最終節を残しているが、5日のホーム最終戦バイエルン戦でファンに別れを告げた。

「ここケルンで受けたサポートは、これまでに経験したことのないものだった。ファンのみんなは、例え敗戦を喫しても、自分たちを支えてくれていた」

 そしてピサーロは現役続行を宣言。「まだ体調はいいし、これからもサッカーをしたいという意欲はある。まだだよ」とコメントしている。新天地については不透明だが、ヨーロッパでのプレー続行を思い描いているようだ。

 さらにピサーロは2018 FIFAワールドカップ ロシア出場にも意欲を示している。「もしそうなったら、とても素晴らしいことだよね。ワールドカップに参加できるならね」とコメントした。

 ピサーロは1978年生まれの39歳。今年10月で40回目の誕生日を迎える。同選手は1999年にブレーメンに加入し、2001年までプレー。同年からはバイエルンに2007年まで所属した後、チェルシーを経てブレーメンに復帰した。2012年まで同クラブでプレーし、再びバイエルンに移籍。そして2015年、ブレーメンに3度目の加入。昨年7月に契約満了を迎え、今シーズン途中にケルンへ加入した。キャリア通算で、ブンデスリーガでは445試合出場192得点を記録。同リーグの外国籍選手として歴代最多を誇っている。

By kicker日本語版

ドイツ最大のサッカー専門誌『kicker』日本語版

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