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再び大舞台前に不運…チェンバレン、右ひざのじん帯損傷でW杯欠場へ

2018.04.26

CLローマ戦で負傷したリヴァプールMFチェンバレン [写真]=UEFA via Getty Images

 リヴァプールイングランド代表MFアレックス・オックスレイド・チェンバレンが負傷により今シーズン終了、さらにロシア・ワールドカップを欠場することも決まった。同クラブが25日に公式サイトで発表した。

 チェンバレンは、24日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグのローマ戦にスタメン出場したが、18分にセルビア代表MFアレクサンダル・コラロフとの競り合いで右ひざを負傷。チームスタッフに支えられてピッチ外に出たが、そこからは担架で運ばれ、負傷交代を余儀なくされていた。

 同選手は、翌25日朝に検査を受けた結果、ひざのじん帯損傷と診断された。現時点で復帰時期は不明とされているが、今シーズン残りの全試合と6月に開幕するW杯を欠場することが決定。来シーズン開幕を視野にリハビリを開始するという。アーセナルからリヴァプールに移籍した今シーズンはこれまで公式戦46試合に出場し、5ゴールを記録していた。

 大舞台を前に再び不運に見舞われた。チェンバレンはブラジルW杯直前の2014年5月に行われた親善試合で、そけい部のケガから復帰したものの、試合中にひざを負傷。本大会メンバー入りはしたものの、試合に出場することはなかった。さらに、2016年には2月にひざを負傷し、復帰間近となった5月にケガを再発してしまい、ユーロ2016欠場を強いられていた。

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