ロシアW杯を「最後のチャンス」と位置付けたメッシ [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、同代表チームからの引退を示唆した。26日付でスペイン紙『マルカ』が報じている。
メッシは過去に、コパ・アメリカ センテナリオ USA 2016決勝でチリ代表に敗れたことをきっかけに一度、代表引退を表明していた。
その後、ファンのサポートなどもあって引退を撤回したメッシだが、年齢的にも今回の2018 FIFAワールドカップ ロシアが最後のチャンスになると感じているようだ。
27日のスペイン代表との一戦を控え、『FOX Sports』のインタビューに応えたメッシは「僕たちは(タイトルを逃し続けて)傷ついているよ。常に最大限の力を発揮して、3回の大きな大会の決勝の舞台に立った。もう変わりになるものはないよ。このワールドカップを最後のチャンスと考え、それを生かそうとしなければならないね」と、自身の決意を明かした。
さらに「その後、今の中心世代が去り、多くの選手が入れ替わることになるだろう」とアルゼンチン代表の世代交代にも言及した。
By サッカーキング編集部
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