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スイス研究機関が欧州リーグCBトップ10を発表! 日本代表のライバルが…

2018.03.27

日本代表と同組のクリバリ(左)とD・サンチェスが上位を独占した [写真]=Getty Images

 スイスに拠点を持つサッカー関連調査機関「CIESフットボール・オブザーバトリー」が、欧州5大リーグ(スペイン、イングランド、ドイツ、イタリア、フランス)でプレーする選手のポジション別ランキングを発表。センターバック部門でトップ2を占めたのは、2018 FIFA ワールドカップ ロシア大会のグループリーグで日本代表のライバルとなる選手たちだった。26日付のスペイン紙『アス』が伝えている。

『CIES』は様々な独自データに基づき、欧州5大リーグに所属する選手の直近3カ月のパフォーマンスを調査。100点満点のポイント形式で評価したランキングをポジション別に発表している。

 センターバック部門で1位に輝いたのは、ナポリに所属するセネガル代表DFカリドゥ・クリバリだった。同選手は唯一の90点台をマーク。なお、23日に行われたウズベキスタン代表との国際親善試合では出場機会がなかった。

 次に、トッテナムに所属するコロンビア代表DFダビンソン・サンチェスが、1.9点差で2位に入っている。今シーズンからプレミアリーグでプレーする同選手は、23日のフランス代表戦にフル出場。2失点を喫したものの、3-2の逆転勝利に貢献した。

 また3位に入ったのは、プレミアリーグで首位を走るマンチェスター・Cのアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディだった。

『CIES』は国内リーグでのパフォーマンスをもとにランキングを発表しており、欧州カップ戦や代表チームでのプレーぶりについては評価の対象外となっている。それでも、選手個々の実力を測るうえで一つの指標になるだろう。

 セネガル代表ではリヴァプールFWサディオ・マネ、コロンビア代表ではモナコFWラダメル・ファルカオやバイエルンMFハメス・ロドリゲスら、攻撃的な選手に多くの注目が集まっている。だが、最終ラインにも欧州最高レベルの選手がいることを認識しておくべきかもしれない。

 センターバック部門のランキング上位10名は以下のとおり(数字は獲得ポイント、括弧内は所属クラブ/代表)

1位:90.4:カリドゥ・クリバリ(ナポリ/セネガル代表)
2位:88.5:ダビンソン・サンチェス(トッテナム/コロンビア代表)
3位:88.1:ニコラス・オタメンディ(マンチェスター・C/アルゼンチン代表)
4位:87.8:チアゴ・シウヴァ(パリ・サンジェルマン/ブラジル代表)
      ラウール・アルビオル(ナポリ/元スペイン代表)
6位:87.7:ジェラール・ピケ(バルセロナ/スペイン代表)
7位:87.6:ジョエル・マティプ(リヴァプール/元カメルーン代表)
8位:87.2:ジョルジョ・キエッリーニ(ユヴェントス/イタリア代表)
9位:86.8:メディ・ベナティア(ユヴェントス/モロッコ代表)
10位:85.7:プレスネル・キンペンべ(パリ・サンジェルマン/フランス代表)

(記事/Footmedia)

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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