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【ロシア下見旅 supported by パーパスジャパン】vsポーランド代表 ヴォルゴグラード

2018.02.09

 サッカーキング編集部員が一足早く現地に赴き、ロシアの今を伝える『ロシア下見旅 supported by パーパスジャパン』。第3回は6月28日に日本代表とポーランド代表が対戦するヴォルゴグラードの様子をお伝えする。

 ヴォルゴグラードはヨーロッパ最長を誇るヴォルガ川に沿っており、街自体が横長の作りになっているのが特徴だ。市街地の大通りにはホテルやショッピングモール、市の機関などが集まっていて、ポーランド戦が行われるヴォルゴグラード・アリーナも大通りに面している。

名称:ヴォルゴグラード・アリーナ
英名:Volgograd Arena
都市:ヴォルゴグラード
住所:76, Volgograd, Volgogradskaya oblast’
開場:2017年(予定)
キャパシティ:45,568人
主要使用チーム:FCロートル・ヴォルゴグラード

<W杯本大会開催試合>
6月18日 チュニジア代表(G3) vs イングランド代表(G4)
6月22日 ナイジェリア代表(D4) vs アイスランド代表(D2)
6月25日 サウジアラビア代表(A2) vs エジプト代表(A3)
6月28日 日本代表(H4) vs ポーランド代表(H1)

地図

 スタジアムはすでに完成済みで、現在は駐車場やファンフェスタといった周辺施設の整備中。5月にはアンダー世代のロシア代表とドイツ代表による親善試合が予定されており、そこでヴォルゴグラード・アリーナがお披露目される予定となっている。

 ヴォルゴグラードという街を語る上で、『第二次世界大戦』は外せないキーワードとなっている。1942年の独ソ戦ではスターリングラード攻防戦の舞台となり、勇敢に戦い命を落とした兵士たちを称えるモニュメントが街の各地に点在している。中でもヴォルゴグラードのシンボルであるママエフの丘にそびえ立つ母なる祖国像は圧巻。高さは85メートルで、1967年の建造時は世界一の巨像であった。観光客が見て楽しめるスポットというわけではないが、ヴォルゴグラードには戦争を学ぶ要素が詰まっている。

 ヴォルゴグラードは首都モスクワやエカテリンブルクといった都心とは違い、少しばかり厳かな雰囲気が漂っている。夜の街は人通りが少なく、独特な空気感も感じた。夜中に一人で外出することは避けたほうがいいかもしれない。そして、市バスや地下鉄などの公共交通機関は整備されているのだが、なにせ英語が通じないため移動の面で困る事は必須である。空港からホテル区間やスタジアムへの移動には、旅行会社パーパスジャパンの応援ツアーを利用する方が、安心して観戦できる唯一の方法だと実感した。

 なお、パーパスジャパンでは、観戦チケットの手配代行も承っている。ドイツ大会やフランス大会でも観戦チケット手配の実績がある旅行会社を利用する事でさらに安心して観戦できる事はサポーターにとって嬉しい限りだ。

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パーパスジャパン 応援ツアー

By サッカーキング編集部

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