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クローン人間? 韓国代表監督が独レーヴ監督にそっくりと独紙が紹介

2017.12.04

W杯で同じグループFとなった韓国代表のシン・テヨン監督(左)とレーヴ監督(右) [写真]=Getty Images

 1日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシアの組み合わせ抽選会の結果、グループFには前回優勝国のドイツのほか、メキシコ、スウェーデン、韓国の3カ国が入った。各国で対戦国に関する報道が多くなる中、ドイツではある意外な理由で、韓国を率いるシン・テヨン監督に注目が集まっているようだ。2日付のドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 シン・テヨン監督が注目される理由とは、ドイツを率いるヨアヒム・レーヴ監督と格好が非常に似通っていることにあるという。試合では、両監督ともに“白いシャツに黒のパンツ”が定番のコーディネート。また、片方の腕にブレスレットをつけて、反対の腕には腕時計をつけることや、髪の色、ヘアスタイルなど類似点は多い。『ビルト』はシン・テヨン監督について、「ほぼ完璧なレーヴ監督のクローン人間」と伝えている。

 シン・テヨン監督については、同監督がKリーグの城南一和を指揮していた2012年にも、レーヴ監督の“そっくりさん”だとしてドイツメディアに紹介されたことがある。また同監督も、2016年の『ビルト』の取材に対し、「私がドイツで有名なのは知っている。レーヴ監督は良いファッションセンスの持ち主だけど、別に彼のことを真似しているわけじゃないよ。彼も私もトレンドファッションに興味があるから、それで格好が似てくるんだと思う」とコメントしている。

 来年夏の本大会で、ドイツと韓国は6月27日に行われるグループステージ最終戦で対戦する。試合当日にはピッチ上の戦いだけではなく、両監督の服装にも注目だ。

(記事/Footmedia)

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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