ロシアW杯後の代表引退を表明したハビエル・マスチェラーノ [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するアルゼンチン代表DFハビエル・マスチェラーノが2018 FIFA ワールドカップロシア後に、代表を引退すると明言した。スペイン紙『アス』がアルゼンチンの放送局『TyC Sports』のインタビューを引用し、12日付で報じている。
マスチェラーノは「僕にはサッカー選手としてまだまだやるべきことがある。W杯の決勝で勝利することがその一つだね」と優勝に向けて最大限努力するとコメントした。
続けて、「僕の代表での時間はロシアが最後だ。W杯後は代表でプレーすることはない」と述べ、大会後に同国代表から引退することを表明している。
2014年のブラジルW杯では、決勝でドイツに敗れて涙を飲んだアルゼンチン代表。一時はロシア行きが危ぶまれていたが、苦しみながらも南米予選を3位で通過し、出場権を得た。2003年から15年にわたって同国代表でプレーするマスチェラーノは、ロシアW杯で母国を3度目の優勝へ導くことを目標としている。