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豪州を救ったケーヒル、ゴール後のポーズが話題に…FIFAが問題視か

2017.10.13

ケーヒルが“T”を形作ったゴールセレブレーションが問題となる可能性が浮上 [写真]=Getty Images

 10日に行われたシリアとの2018 FIFAワールドカップ ロシア・アジア予選 第4ラウンドのセカンドレグで、オーストラリア代表FWティム・ケーヒルは2ゴールの活躍でプレーオフ進出の立役者となった。しかし、同選手がゴール後に見せたセレブレーションが問題視されているようだ。12日付のドイツメディア『SPORT1』が伝えている。

 ゴール後はコーナーフラッグに駆け寄ってボクシングの真似をするのがケーヒルのお馴染みのセレブレーションだが、シリア戦では両腕を横に広げて“飛行機パフォーマンス”を披露。さらに、109分に挙げた2得点目の後には両手でアルファベットの“T”を作る仕草を見せた。

 試合後、ケーヒルのゴールセレブレーションについてオーストラリアのメディアを中心に問題視する声が上がった。同選手の個人スポンサーとなった旅行会社『トリパディール(TripADeal)』の宣伝目的だったのではないかと指摘する声が多数上がったのである。

 試合後には『トリパディール』がインスタグラムにて「私たちの新たなパートナーであるティム・ケーヒル選手が、ゴールを決めた後にトリパディールのTを形作っていたのを見ましたか?おめでとう、ティム!」とのメッセージを掲載。ケーヒル自身も飛行機の絵文字を返信(投稿は現在は削除)していたことも、宣伝目的であったことを裏付ける根拠として取り上げられている。

 FIFA(国際サッカー連盟)の規定では商業目的のゴールセレブレーションを禁止しているため、今後は何らかの調査が行われる可能性もありそうだ。

(記事/Footmedia)

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