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メッシがFIFAへ謝罪文を送付…処分軽減と映像の再確認を嘆願

2017.03.31

メッシはFIFAに謝罪文を送って処分の軽減を求めた [写真]=Getty Images

 24日に行われたワールドカップ南米予選のチリ戦で、副審へ暴言を吐いたとされ、4試合の出場停止処分を受けたアルゼンチン代表リオネル・メッシは、3月29日にFIFA(国際サッカー連盟)に謝罪文を送付し、自身の見解を示した。

 AFA(アルゼンチンサッカー協会)は、メッシへの処分が不当であると判断し、出場停止処分を軽減させるため、FIFAへ控訴する構えである。

 FIFAはアルゼンチン対チリ戦で、メッシが副審へ詰め寄るシーンをビデオで確認。侮辱的行為が行われた事実を公表した。

 メッシの謝罪文には「映像に残っている私の振る舞いは、多かれ少なかれFIFAのルールブック第57条に反するものであった」と書かれ、出場停止処分の軽減と、映像の再確認を願う気持ちが添えられていた。

 メッシは「副審とは試合中に友好的な会話を交わしていたことから、抗議時の言葉の意味は理解していたはずだ。その他の言動は、決して副審に向けて言ったのではなく、空気に向けて言っただけだ。副審を不快にさせる言動に対しては、すでに謝罪してある」と延べた。

(記事提供:ムンド・デポルティーボ日本語版

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