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4試合出場停止のメッシが弁明、侮辱発言は「決して副審に向けたものではない」

2017.03.30

チリ代表戦で副審に侮辱的発言をしたとされるアルゼンチン代表FWメッシ [写真]=LatinContent/Getty Images

 副審に対して侮辱的な言動をしたとして、FIFA(国際サッカー連盟)から公式戦4試合の出場停止処分を受けた、バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが自身の言動について弁明した。29日付のスペイン紙『アス』が報じている。

 メッシは23日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選第13節のチリ代表戦にフル出場したが、試合後、副審に侮辱的な言動をしたことが映像で判明。FIFAもこれを認め、公式戦4試合出場停止と1万スイスフラン(約112万円)の罰金処分を科していた。

 これに関してメッシ本人が弁明。アルゼンチン紙『ラ・ナシオン』のインタビューに応じ、「僕の発言は決して副審に向けられたものではない。空気に向けたものだったんだ」と主張した。また、同紙によると、アルゼンチンサッカー協会(AFA)はFIFAに対して、メッシ本人のこの発言を提出したようだ。

 アルゼンチン代表はメッシ不在で臨んだ28日のW杯南米予選第14節ボリビア代表戦に0-2と敗戦を喫し、同予選5位に転落。同選手の処分がこのまま適用されれば、8月31日のウルグアイ戦(アウェイ)、9月5日のベネズエラ戦(ホーム)、10月5日のペルー戦(ホーム)に出場できないこととなり、チームにとって大きな痛手となりそうだ。

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