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メッシ、南米予選チリ戦で副審を侮辱か…出場停止処分の可能性も

2017.03.28

出場停止処分を科される可能性を報じられたメッシ [写真]=LatinContent/Getty Images

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシバルセロナ)が、出場停止処分を科される可能性があるようだ。アルゼンチンメディア『TyC SPORTS』が27日に報じている。

 メッシは23日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選第13節のチリ代表にフル出場。決勝ゴールとなるPKを決め、1-0での勝利に貢献した。強敵との一戦で勝ち点3を獲得したアルゼンチン代表は、5位から3位に浮上。2位のウルグアイ代表からW杯出場圏外の6位チリ代表までの5チームが3ポイントの中にひしめく混戦にあって、貴重な勝利を手にした。

 だが、試合後にトラブルがあったようだ。報道によると、メッシが副審に対して侮辱的な言動をしたという。同試合の主審を務めたブラジル人審判のサンドロ・リッチ氏が提出したレポートには記載されていなかったようだが、映像によって判明したと報じられている。

 報道では、メッシが出場停止処分を科される可能性があると伝えられている。アルゼンチン代表は28日にW杯南米予選第14節でボリビア代表とのアウェイゲームに臨むが、試合直前での処分決定は現実的ではないため、第15節以降が出場停止対象となると見られている。

 アルゼンチン代表は8月31日の第15節でウルグアイ代表と敵地で対戦。仮に同試合でメッシの出場停止が適用された場合、アルゼンチン代表としては上位対決でエースを欠く事態となる。

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