ルカクが反転からボレーを突き刺す [写真]=Getty Images
2018 FIFAワールドカップロシア 欧州予選グループHの第5戦が25日に行われ、ベルギー代表とギリシャ代表が対戦した。
ここまでの予選4試合で計21得点を挙げているベルギーは、ヤニック・フェレイラ・カラスコとドリース・メルテンスの両サイドアタッカーを起点にギリシャゴールへと迫る。12分にはメルテンスのクロスにマルアン・フェライニがヘディングシュート。さらに30分にはカラスコの華麗な突破から、またしてもフェライニがシュートを放つが、GKステファノス・カピノに阻まれる。
すると後半開始早々の46分、抜け出したコンスタンティノス・ミトログルがネットを揺らし、劣勢だったギリシャが先制に成功する。
しかし、ギリシャは65分にパナギオティス・タフツィディスがこの日2枚目の警告で退場に。すると終了間際の89分、エリア内でクロスを受けたロメル・ルカクが胸トラップからボレーを突き刺し、ベルギーが同点に追いつく。
試合は1-1で終了。両チームともに勝ち点1を上積みし、ベルギーは勝ち点13で首位をキープ。ギリシャはベルギーと勝ち点2差の11ポイントとなった。
【スコア】
ベルギー代表 1-1 ギリシャ代表
【得点者】
0-1 46分 コンスタンティノス・ミトログル(ギリシャ代表)
1-1 89分 ロメル・ルカク(ベルギー代表)
By サッカーキング編集部
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