5月23日の国王杯決勝以降、バルサでのプレーから遠ざかっているネイマール [写真]=Anadolu Agency/Getty Images、Getty Images
バルセロナは22日、ブラジル代表の一員としてリオデジャネイロ・オリンピックに臨んでいたFWネイマールの合流時期について発表。同選手はルイス・エンリケ監督の許可を得て、9月のロシア・ワールドカップ南米予選終了後にチームへ復帰することとなった。
クラブの発表では具体的な日付は伝えられていなかったが、22日付のスペイン紙『マルカ』は、ネイマールのバルセロナ合流は9月8日の予定だと報じた。ブラジル代表は1日にエクアドル代表と、6日にコロンビア代表と対戦。2試合を終えて国際Aマッチウイーク期間が終了すると、再びクラブでの戦いに帰還することとなる。
なお同紙は、ネイマールがバルセロナから離れている期間が「107日」となることを伝えている。昨シーズンの最終戦、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝セビージャ戦が5月23日に行われた後、同選手はバカンスに入った。コパ・アメリカ センテナリオ USA 2016出場を見送ってリオデジャネイロ・オリンピックに臨み、現在に至っている。
5月24日から9月7日まで、107日間にわたってバルセロナを離れることとなるネイマール。年間365日中、約29.3パーセントにあたる期間が“空白”となる見通しとなった。
同クラブは国際Aマッチウイークを終えると、9月10日の第3節でアラベスと対戦し、13日(もしくは14日)にはチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節を控えている。上記2試合のいずれかがバルセロナでの復帰戦となる可能性が高そうだ。
By サッカーキング編集部
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