ゴールデンボール賞を受賞したアメリカ女子代表のロイド [写真]=Getty Images
FIFA女子ワールドカップ・カナダ2015の決勝が5日に行われ、なでしこジャパンはアメリカ女子代表と対戦し、2-5で敗戦。アメリカが、1999年大会以来4大会ぶり、3度目のワールドカップ制覇を果たした。
試合終了後、FIFA(国際サッカー連盟)が、今大会の最優秀選手賞(ゴールデンボール賞)を発表し、アメリカ女子代表から同試合でハットトリックを達成したMFカーリー・ロイドが選出された。一方、MVP3位のブロンズボール賞は、なでしこのキャプテンを務めるMF宮間あやが受賞している。
FIFAが2日に発表したゴールデンボール賞の候補には、ロイド、宮間の他に、なでしこDFDF有吉佐織や、アメリカ女子代表DFジュリー・ジョンストンなども選ばれていた。
なお、なでしこが優勝を果たした2011年のドイツ大会ではMF澤穂希がゴールデンボール賞に輝いていた。