2015.06.05

不正疑惑のカタールW杯…イングランドが代替開催の意向を表明

ウェンブリー
イングランドのウェンブリー・スタジアム [写真]=The FA via Getty Images

 イギリスの文化メディア及びスポーツ委員会の会長を務めるジョン・ウィッティングデール氏が、開催国選定において不正疑惑のあるカタールに代わってイングランドが2022年のワールドカップを開催する準備があると表明した。イギリスメディア『talkSPORT』や同国紙『ガーディアン』など複数のメディアが4日付で報じている。

 ゼップ・ブラッター会長が辞意を表明し、幹部の汚職問題に揺れているFIFA(国際サッカー連盟)。2022年のワールドカップ候補地であったカタールの開催国選定にも不正があったのではないかという疑惑が浮上しており、もし不正が公式に認められれば開催国が変更される可能性がある。

 イングランドサッカー協会(FA)のグレッグ・ダイク会長は、2018年のワールドカップがロシアで開催されるため、同じヨーロッパ地域のイングランドで同大会が開催されるとは考えていないようだ。

 しかし、ウィッティングデール氏は、カタールの不正が発覚した場合にイングランドが代替開催国として立候補する意思があることを表明している。同氏は、大会開催のためのスタジアムやインフラがイングランドには充分にあり、1966年以来のワールドカップ開催は現実的であると主張している。

「もしFIFAがイングランドでのワールドカップ開催に前向きになったとしたら、我々はそのための充分な設備を持っている。2018年ワールドカップの開催地には選ばれなかったものの、FIFAはイングランドに良い印象を持っているだろう」と同氏は語っている。

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