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アルゼンチンに約3400万円の罰金処分…前日会見に選手出席せず

2014.07.11

オランダ戦の前日会見に一人で臨んだアレハンドロ・サベジャ監督 [写真]=LatinContent/Getty Images

 FIFA(国際サッカー連盟)規律委員会は10日、アルゼンチンがブラジル・ワールドカップにおいて規律違反を犯したとして、30万スイスフラン(約3400万円)の罰金処分を科すと発表した。

 FIFAのメディア・マーケティング規定により、出場する全チームは、W杯の各試合前日会見に、監督および選手1名以上の出席が義務付けられている。メディアを通してファンがチームの情報を入手するための、最適な環境を提供するのが目的だ。

 しかし、アルゼンチン代表は、グループリーグのナイジェリア戦とスイス戦、決勝トーナメント1回戦・ベルギー戦の前日会見に、アレハンドロ・サベジャ監督しか出席しなかった。そのため、FIFAが処分に向けた手続きを開始していたにも関わらず、準決勝・オランダ戦の前日会見もサベジャ監督のみの出席であったため、処分発表に至ったとしている。
 

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