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メッシ警戒のファン・ハール監督、決勝進出には「僅かな運が必要」

2014.07.09

会見に臨んだファン・ハール監督 [写真]=LatinContent/Getty Images

 オランダ代表は9日、ブラジル・ワールドカップ準決勝でアルゼンチン代表と対戦する。前日会見に臨んだオランダ代表のルイス・ファン・ハール監督は決勝進出の可能性を「フィフティー・フィフティー」だと予想している。イギリスメディア『スカイ・スポーツ』がファン・ハール監督のコメントを伝えた。

 ファン・ハール監督は、チーム同士の対戦だとしつつも、ここまで4ゴールを奪いアルゼンチン代表の勝利に貢献しているFWリオネル・メッシに対して十分警戒しなければいけないと語った。

「我々はアルゼンチンと言うチームと対戦する。我々もチームとしての作戦を用意しているよ。アルゼンチン代表戦に向けた準備はできている。ただ、メッシは世界最高のプレーヤーに選ばれるほどの選手だ。当然、それには理由がある。今大会でも多くのゴールを奪っており、注意が必要だ」

 メッシへの警戒を口にする一方で、ファン・ハール監督は準決勝に進出した国にはそれほど大きな力の差はないとも主張している。

「我々が優勝候補だとは思わない。しかし、準決勝まで進出する国は同じレベルにある。決勝トーナメント1回戦でも準々決勝でも確率はフィフティー・フィフティーだ。後は僅かな運が必要だろう。自分たちでその運を引き寄せなければいけない」

(記事/超ワールドサッカー)

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