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ブラジル、準決勝進出も…次戦主将が出場停止、ネイマールは負傷で病院へ

2014.07.05

顔を手で覆い、担架で運ばれたネイマール [写真]=Getty Images

 ブラジル・ワールドカップの決勝トーナメント準々決勝が4日に行われ、ブラジル代表とコロンビア代表が対戦。前半にチアゴ・シウヴァ、後半にダヴィド・ルイスと2人のセンターバックが得点したブラジルが、コロンビアの反撃を終盤のハメス・ロドリゲスのPKのみに抑え、2-1で勝利。3大会ぶりの準決勝進出を決めた。

 準決勝では、ドイツと対戦することになったブラジルだが、主将のT・シウヴァを累積警告で欠くことになった。

 同試合の64分、ブラジルはセットプレーの場面で相手GKダビド・オスピナがキャッチして、キックで前線へ送ろうとした場面で、邪魔をしたT・シウヴァに警告が提示。準々決勝終了後に累積警告がリセットとなるため、この試合までの警告は有効となり、今大会2枚目となったT・シウヴァの欠場が決まった。

 また、試合終了間際にはエースのFWネイマールが、ハイボールを処理する際に相手DFフアン・スニガからひざ蹴りを背中に受けて、負傷退場。そのままエンリケとの交代を強いられたネイマールは、試合終了を待たずに担架で運ばれた。

 ブラジルメディア『グローボ・エスポルチ』は、ネイマールがそのまま試合会場のあったフォルタレザの病院へ直行し、エックス線検査等を受けると報じている。

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