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リヴァプールがスアレスの移籍へ向けバルサと会談…スペイン紙報道

2014.07.02

『噛みつき行為』によりFIFAから処分を受けているスアレス [写真]=Getty Images

 ウルグアイ代表FWルイス・スアレスが所属するリヴァプールが、同選手の移籍に向けて、バルセロナ幹部との会談を行ったようだ。スペイン紙『マルカ』が、2日に伝えている。

 同紙によると、ブラジル・ワールドカップにウルグアイ代表として出場した、スアレスの『噛みつき行為』に対するFIFA(国際サッカー連盟)の処分内容が、同選手の移籍を促し、今回の会談に至ったと伝えられている。

 しかし、現時点では、両者の間には移籍金において、大きな壁が存在している模様だ。バルセロナが7200万ユーロ(約99億円)を提示しているのに対し、リヴァプールは最低でも8000万ユーロ(約111億円)を要求しており、この差は簡単には埋まらないと見られている。

 現在、リヴァプールに所属するスアレスは、ブラジル・ワールドカップでの『噛みつき行為』により、FIFAからウルグアイ代表として9試合の出場停止と4カ月間のサッカー活動禁止、10万スイスフラン(約1100万円)の罰金、という処分を受けている。

 また、『噛みつき行為』への処分は、スアレス自身3度目であり、今回の処分は以前受けたものよりも重いものとなっている。

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