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モウリーニョ、“噛みつき”スアレスに言及「この罰は当然」

2014.06.30

噛みつき行為で処分を受けたスアレス [写真]=Getty Images

 チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスの『噛みつき行為』に対してFIFA(国際サッカー連盟)が下した処分について言及した。スペイン紙『アス』や同『マルカ』がコメントを伝えている。

 スアレスの『噛みつき行為』に対してFIFAが下した処分内容は、ウルグアイ代表として9試合の出場停止と4カ月間のサッカーに関わる全ての活動禁止、10万スイスフラン(約1100万円)の罰金となっている。さらにFIFAは、今大会における、スアレスの代表チームへの同行も禁止した。

 29日付けの『アス』によれば、モウリーニョ監督は、「この罰は当然のものだ。ピッチ上における負の行為が積み重なったものだからね」と、処罰は当然との考えを明かしたうえで、「ただ、この罰については好まない部分もある。彼(スアレス)が他の観客とともにウルグアイとコロンビアの一戦を観戦することを禁じていることだ。これは(処分が)厳しすぎると思うし、理解できない」と、処分内容については苦言も呈した。

 また、29日付の『マルカ』では、「選手たちには、個性と人格、勝利への強い欲求が必要で、生まれながらの競争者でなければならない。ただ、制限しなければならない範囲の限界やリミットがあるんだ」とのモウリーニョ監督のコメントが紹介されている。

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