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ペレ氏はスアレスへの処分を支持「噛みつく行為は初めて見た」

2014.06.29

スアレスの処分に対して言及したペレ氏 [写真]=FIFA via Getty Images

 元ブラジル代表のペレ氏が、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスの“噛みつき行為”に対するFIFA(国際サッカー連盟)の処分について言及した。ブラジル紙『フォルハ・デ・サンパウロ』が報じ、スペイン紙『マルカ』が伝えた。

 スアレスは、24日に行われたブラジル・ワールドカップのグループD最終節のイタリア代表戦で、DFジョルジョ・キエッリーニに噛みついたとして、FIFAから代表戦9試合の出場停止、4カ月間サッカーに関わる全ての活動の禁止、罰金10万スイスフラン(約1100万円)の処分を科された。

 一部ではFIFAの処分が厳しすぎるとの声も挙っているが、ペレ氏は「処分は正しい。なぜならば、前例が必要だからだ。このような処分がなければ、今後も同じような問題が起きる可能性がある」と主張。FIFAの判断を支持した。

 また、スアレスについてペレ氏は「ピッチで苛立った場合、肘打ちや頭突き、激しいプレーなどの行為に及んでしまうことがある。だが、噛みつくという行為は初めてだ」と述べていた。

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