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デル・ピエロがイタリア代表を総括「若手が他国の同年代より未熟」

2014.06.26

ウルグアイ戦で一発退場となったイタリア代表MFマルキジオ(中央)[写真]=FIFA via Getty Images

 ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第3節が24日に行われ、イタリア代表とウルグアイ代表が対戦。ウルグアイが1-0で勝利を収め、敗れたイタリアは2大会連続のグループリーグ敗退が決まった。

 元イタリア代表のアレッサンドロ・デル・ピエロが、同国代表の戦いを総括している。

 2006年ドイツW杯で優勝に貢献したデル・ピエロは、ウルグアイ戦後に『Sky』のインタビューに答え「試合は、判定に対し不満を示された。(クラウディオ・)マルキジオの退場はなかったと思う。だが、そのちょっと前に、ウルグアイへのPKのようなプレーがあった。マルキジオの退場で、この場面に対する埋め合わせがあったかどうかというのは私には分からない。しかし、(ジャンルイジ・)ブッフォンが話したように、敗退は妥当なもの。ウルグアイは流れの中から一度も危険な場面を作らず、彼らが危険だったのはセットプレーだけだった。(チェーザレ・)プランデッリ監督が、中盤の選手をピッチに送ったことは正しかった」とウルグアイ戦を振り返った。

 さらにデル・ピエロは、「この大会は多くの選手にとって最初のワールドカップだった。プランデッリ監督にとってもだ。現時点で、イタリアの若手は、同年代の世界レベルにある他国の選手より未熟だった。セリエAの舞台では、上手くいっているが、この規模の大会となると上手くはいかない」と指摘。若手が経験不足であったことを主張している。

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