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ウルグアイと運命の一戦控えたブッフォン、敗退すれば「大失敗」

2014.06.23

練習中にプランデッリ監督(左)と話すブッフォン [写真]=Getty Images

 イタリア代表は22日、ナタルで24日に開催されるブラジル・ワールドカップのグループD最終節ウルグアイ戦に向けて非公開練習を行った。

 勝ち点3で並ぶ両チームだが、得失点差でイタリアが上回っているため、引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる同試合。チェーザレ・プランデッリ監督は3-5-2、もしくは3-4-1-2のフォーメーションを試し、2トップにはマリオ・バロテッリチーロ・インモービレが入る可能性が高いようだ。中盤の軸、ダニエレ・デ・ロッシが右ふくらはぎ痛でウルグアイ戦への出場はほぼ絶望的なことから、同監督は布陣の変更を余儀なくされた。

 DFラインはアンドレア・バルツァッリ、レオナルド・ボヌッチジョルジョ・キエッリーニというユヴェントス組。中盤はアンドレア・ピルロをセンターハーフに置き、サイドにマッテオ・ダルミアンマッティア・デ・シリオ、そしてマルコ・ヴェッラッティとクラウディオ・マルキジオと見られている。マルキジオがトップ下となる可能性もある。

 負傷で初戦を欠場し、コスタリカ戦で先発したGKジャンルイジ・ブッフォンは、「ウルグアイは恐れるべきチームだ。我々は前の試合で醜態をさらしたのに対し、ウルグアイは周囲を納得させる勝利を収めた。カバーニとスアレス? 偉大なコンビだ。それは今、わかったのではなく代表やクラブでのプレーを見ていてもわかる」と強く警戒。グループ予選敗退の危機については「人々をがっかりさせる以上に大失敗だ。それは否定できない。しかしその責任を取ることを恐れる必要はない」と、厳しい言葉で締めくくった。

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