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W杯敗退決定のスペイン代表、オーストラリア戦でコケを左SB起用か

2014.06.22

21日に行われた練習でプレーするコケ [写真]=Getty Images

 21日、スペイン代表は午前中にトレーニングを行った。この日のトレーニングではゲーム形式のトレーニングを行い、フアンフランジェラール・ピケラウール・アルビオルコケ、セルヒオ・ブスケッツ、シャビ・エルナンデス、サンティ・カソルラフアン・マタセスク・ファブレガス、ダビド・ビジャがビブスを着用。ビブスを着た10人が、23日のオーストラリア戦に挑むスタメンになるだろうとスペイン紙『マルカ』『アス』は予想している。

 しかし、ゲーム中にピケが足を痛め、トレーニングを途中で切り上げた。セスクも途中でビブスを脱がされ、シャビ・アロンソが彼に代わってビブスを着た。スペインのラジオ局『オンダ・セロ』によるとビセンテ・デル・ボスケ監督はトレーニング中のセスクのプレーに強度が足りないと感じ、ビブスを脱がせたという。またデル・ボスケ監督は左サイドバックにコケを配置し、試していた。

 この日のトレーニングはスペインサッカー協会のアンヘル・マリア・ビジャール会長が見学。彼がワールドカップ中にスペイン代表のトレーニングを見学したのはオランダ戦の翌日以来となる。

 スペイン代表は午前中のトレーニング後にバスでベースキャンプ地のクリチバにあるレストランに移動し、昼食を楽しんだ。チームの雰囲気を変え、リラックスさせるのが目的だ。スペインサッカー協会のビジャール会長がチーム全員を昼食に招待した。スペイン代表が宿舎から離れて食事をするのはブラジルにやって来てから初めて。スペイン代表が食事をしたレストランの前には100人以上のファンが集った。

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