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イタリア代表に暗雲…デ・ロッシが負傷でウルグアイ戦欠場か

2014.06.22

コスタリカ戦に出場していたデ・ロッシ [写真]=Getty Images

 20日に行われたブラジル・ワールドカップ、グループCのコスタリカ戦に0-1で敗れたイタリア代表に、またもや暗雲が立ちこめた。MFダニエレ・デ・ロッシが右ふくらはぎの痛みを再発させ、24日のウルグアイ戦の出場がほぼ絶望的となったことがわかった。

 コスタリカ戦で痛めたものなのかどうかは不明だが、21日にデ・ロッシはブラジル・ナタル市内の病院で放射線、MRI検査などを受け、終始無言でテレビカメラを避けた。この日、チームドクターのエンリコ・カステラッチ氏は「ふくらはぎの痛みがぶり返した。おそらく(ウルグアイ戦の)出場はないだろう」とコメントした。グループ予選通過を懸けた大一番のウルグアイ戦で、アッズーリにとって重要な選手を一人欠いた状態で臨まなければならなくなった。

 また、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』は、コスタリカ戦の敗戦について読者投票を実施。「敗戦は誰のせい?」という質問で、(1)「あまり知られていないチームが相手だったから」、(2)「チェーザレ・プランデッリ監督の選択(采配)ミス」、(3)「暑さのせい」という3つの選択肢を用意した。イタリア時間21日午後10時現在での結果は、投票数は1万922票で、(2)のプランデッリ監督の責任に投票した人が圧倒的に多く、全体の70.6%を占めた。2位は(1)で25.8%、3位は(3)でわずか3.6%だった。

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